寝る前にココアを飲むと、良質な睡眠とダイエットに効果的?

こんにちは、福井です!

ダイエットを成功させるためには、良質な睡眠が大切です。
寝る前に何を飲むかで、睡眠に影響を与えます。

今回は、寝る前にココアを飲んだときの効果とオススメの飲み方についてご紹介させていただきます。

この記事で解決できるお悩み
・睡眠後、寝付きが悪く良質な睡眠を取りたい方
・ダイエット中で、寝る前に飲むと効果のある飲み物を探している方
・血糖値を抑えたい方、代謝を良くしたい方

この記事で紹介するココアを睡眠前に飲むことを実践していただければ、良質な睡眠をとれるようになり、ホルモンの分泌量が増え、代謝がよくなったり、食欲が抑えられたり、ダイエットにしている方にとってはうれしい効果があります。

はじめに「予防知識」、そのあとにセルフチェック、感情のコントロールをするコツを解説するので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

ココアを寝る前に飲む効果

寝る前にココアを飲むことによって、まず睡眠の質が高まる効果があります。
ココアには、テオブロミンという自律神経を整える作用のある成分が含まれています。
自律神経が整えば、寝つきを良くしたり、睡眠が深くなる効果があるので、寝る前にココアを飲むことで睡眠の質が高まるのです。

テオブロミンとは

テオブロミンは、1878年にカカオの豆から発見されました。
生理作用、薬理作用が期待できることがわかり、血管拡張薬、利尿薬として医療現場でも使用されるようになり、主に血管拡張、気管支拡張、利尿、性感染症(梅毒)の治療薬で使用され、摂取後約2時間で最大血中濃度に達し効果を発揮します。成分はゆっくり体内に吸収されていくので効果に関しても時間をかけて穏やかに現れます。ほかにも様々な効果があるので紹介します

  • 血行促進
  • 気管支拡張作用
  • 利尿作用
  • 脳の活性化
  • 自律神経の調整

ダイエット効果

また、ココアにはダイエット効果もあります。
ココアの主成分であるカカオポリフェノールは、血圧低下、動脈硬化予防、美容効果、アレルギーの改善、脳の活性化が期待できます。

そのため、血圧値を抑えたり、血の流れをスムーズにする働きを持っています。
ココアは、血の流れを良くすることで、ダイエットを促進してくれるのです。

寝る前のココアの飲み方

寝る前に飲むココアは、日中に飲むココアとは違いますので、どんな飲み方でもいいわけではありません。
ココアを飲む目的に合った飲み方は違ってきます。

それでは、寝る前のココアの飲み方について紹介していきます。

オススメは、純ココア!

寝る前にココアを飲む場合は、純ココアがおすすめです。
純ココアとは、砂糖や牛乳が含まれていないココアのことです。

砂糖や牛乳が含まれている調整ココアやミルクココアには、砂糖が多く含まれています。
そのために、寝る前に砂糖をたくさん摂ってしまうと、血糖値が上昇してしまい、睡眠の質が下がるだけでなく、ダイエット効果も失われてしまいます。

睡眠前には、純ココアを飲むようにしましょう。

牛乳をまぜて飲むとよい◎

自分で牛乳を足すことは、メリットがあるのでおすすめです。
しかし、最初から牛乳が含まれているココア飲料は、砂糖が多量に含まれているのでやめておきましょう。
牛乳には、神経を落ち着かせる作用を持ったトリプトファンというアミノ酸が含まれています。

トリプトファンは、心と体にリラックス効果をもたらし、心と体のリラックスは質の高い睡眠をもたらしてくれます。

トリプトファン(アミノ酸)とは

トリプトファンとは、健康維持に必須のアミノ酸の一種です。
ストレスを緩和しする、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを作り出してくれる、唯一のアミノ酸としても知られています。

また、心身を安定させるセロトニンだけでなく、眠りを促すメラトニンのもとにもなります。

睡眠の1〜2時間前に飲もう!

寝る前といっても、就寝直前ではなく、就寝の1時間から2時間前に飲むことをオススメします。
なぜなら、睡眠ホルモンのメラトニンが生成されるまで、1時間から2時間程度の時間を必要としています。
その時間に合わせて飲むようにすることがおすすめです。

牛乳を混ぜたココアは、睡眠ホルモンのメラトニンを生成することで、安眠効果をもたらします。

まとめ

  • ココアには、テオブロミンという成分が含まれており、自律神経を整えることを通して、睡眠の質を高めてくれる効果があります。
  • ココアの主成分であるカカオポリフェノールは、血圧低下により血管を広げ、血流をよくすることで、ダイエット効果もある。
  • ミルクココアなどの砂糖が含まれているココア飲料は、睡眠を高める効果もダイエット効果もないので、寝る前には砂糖が含まれていない純ココアがおすすめ。
  • 寝る前の1〜2時間前に飲むと効果的です。テオブロミン成分の効果や、メラトニンの生成まで1〜2時間程度の時間が必要です。
  • 牛乳と一緒に飲むことで、トリプトファン(アミノ酸)をとることができる。このトリプトファンがセロトニンやメラトニンを作り出してくれる。
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