お腹いっぱいなのにまだ食べたい!を止める一番簡単な方法
お腹がいっぱいなのにまだ食べたい…食欲が止まらない!
食べ終わってもまだ何か食べたくて、食べるものを探してしまう。
そんなことはありませんか?
実はこれ、今までにサポートさせていただいたお客様の多くが悩んでいました。ダイエット中はもちろん、そうでないときにもこの「お腹がいっぱいなのに食べたい」という状態に悩まされていました。
これはなぜ起こるのでしょうか?
健康を保つ自律神経
私たちの体には交感神経と副交感神経があり、それぞれが上手く入れ替わることで健康を保っています。この切り替えをしているのが自律神経です。
簡単に言うと、交感神経は活動的に、副交感神経はリラックスするのですが、自律神経が乱れるとこの切り替えがうまくいかなくなり、様々な不調の原因になります。
何が起こっているのか?
通常は副交感神経が優位になることで食欲が湧き、お腹がいっぱいになると満腹中枢が働いて食べるのを止めることができます。
ここに自律神経のはたらきが関わっています。
自律神経が乱れることで満腹中枢が働かなくなり、「お腹はいっぱいなのに食べたい」という状態になるのです。
食欲を止める方法
この食欲の暴走を止めるには自律神経を整えることが必要です。ではその自律神経を整えるにはどうしたらいいのでしょうか?
いくつかの方法がありますが、一番簡単ですぐにできるのが「呼吸」です。いつもしている無意識の呼吸ではなく、深呼吸をすることです。
ストレスがたまると知らず知らずのうちに浅い呼吸になっています。浅い呼吸は交感神経ばかりを優位にさせてしまいます。ゆっくり深い呼吸をすることで自律神経を整えることができ、必要な時に副交感神経に切り替えてくれます。
「お腹はいっぱいなのに食べたい」という状態は、夕食時に起こることが多いようです。一日終わってホッと一息つきたいところが、副交感神経にうまく切り替わらないことが原因です。
「お腹はいっぱいなのに食べたい」という状態になる前、食事の前に深呼吸して、副交感神経を優位にして食事をしてみましょう。副交感神経が優位になると内臓も活発に働き、痩せやすい体質につながります。