実は痩せるようにできている!?誰もが持っている痩せホルモンとは?
人は体重が増えると、自然に減るようにできている。
自然に痩せるホルモンを、人は持っている。
もしそれが本当だったとしたら、うれしいですよね。
(セレハピダイエットも必要ないかも(´;ω;`)ウゥゥ)
本当にそんなことがあるのだとしたら、ダイエットなんて必要ないはず。
でも世の中にはダイエット情報があふれている。ということはつまりダイエットしたい人がたくさんいるということですよね。
そんな夢のようなホルモンが、本当に存在するのでしょうか?
私たちの脳は、変化を嫌います。
熱が出ると汗をかいて体温を下げようとし、塩分を摂りすぎると水分をため込んで体液の濃度を一定に保とうとします。環境が変わることや今までと違う行動、そして体重の増減も同じです。
体重が減って大体いつも同じ体重に戻ってしまう「セットポイント」が働くのもこのためです。人の体はこのように、常に一定の状態に保つように働いています。
体重が増えるということも変化なので、体はそれを阻止しようとします。
必要以上に食べそうなとき、食欲を抑えて体重が増えすぎないようにするのが「レプチン」というホルモンです。
レプチンのはたらき
①食事をすることで血糖値が上昇する
②脂肪細胞を刺激してレプチンが分泌される
③レプチン受容体に作用して満腹中枢を刺激する
④食欲を抑制する
つまり、食べることでレプチンが働き、食欲が抑えられ、満腹を感じるのです。人間にはこんなにすばらしいホルモンが備わっているんですね。
太ってしまう理由
食べたら働く痩せホルモン「レプチン」これさえあれば太らないはずなのに、なぜ太ってしまうのでしょうか?
太ってしまう理由①早食いである
レプチンが分泌されるには、食べ始めてから20分かかるといわれています。食べるのが早いとこのレプチンが働く前にたくさんの量をたべてしまうため、太りやすくなります。
また早食いは噛む回数が減ります。よく噛まずに食べてしまうと、唾液の分泌量も少なくなります。唾液には「アミラーゼ」という酵素が含まれていて炭水化物を消化しますが、この消化が行われないと太る原因になります。
太ってしまう原因②睡眠不足
睡眠時間が少ないと、レプチンの分泌量が減ります。そして反対に、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンの分泌が増えます。
睡眠不足だと甘いものが食べたくなったり、だらだら食べ続けてしまったりするのはこのためです。
太ってしまう原因③オメガ6の摂りすぎ
オメガ6系の油脂は、レプチンのはたらきを阻害します。
オメガ6系油脂
コーン油、大豆油、綿実油、グレープシードオイル
リノール酸、γリノレン酸、アラキドン酸
その他、アルコールや腸内環境の悪化も、レプチンの働きを阻害します。
体重が増えると自然に減らす魔法のホルモンは、実在しました。そしてせっかくの機能を活かせていないことが多いということも。
人間に本来備わった力を活かすためには、体の機能がきちんと働くことが大切です。
そのために必要なのはバランスのとれた栄養。でもストレスがあると、せっかくの栄養もきちんと代謝されず、体の機能もはたらきません。
体だけでなく、心にも栄養が必要なのです。
セレハピダイエットでは、ストレスがたまりがちなダイエットも、私たちアドバイザーが寄り添って、あなたの心に栄養を補給します。