酸素の摂りすぎに注意?ダイエットのジャマをする酸素とは?
あなたは、痩せようと思ったらどんなことをしますか?
運動する
食べる量を減らす
このようなカロリー的なことから、
体にいい栄養を摂る
リラックスして自律神経を整える
という、内面的なことも思いつく方もいると思います。
時代は今、従来の
「摂取ー消費」
というカロリー計算から、
「栄養を摂る」
という、
体本来の機能を働かせることで「健康的に痩せる」ということに重きをおくようになりました。
痩せすぎモデルが禁止になったように
「ただ細ければいい」
から
「健康的な美しさ」
に価値観がシフトしていますね。
本当の内側から痩せる
そんな健康的な美しさに欠かせないのが「デトックス」
毒素を排泄することです。
体内に毒素がたまることで体の機能が正しく働かなくなり、様々な病気の原因になるのはもちろん、私たちにとって身近な「ダイエット」のジャマをします。
たとえば先述した「栄養」
せっかく体にいいものを摂ってもそれが吸収されなければ意味がない。
リラックスして自律神経を整える。
いい音楽を聴いてもゆっくりお風呂に入っても、「神経」が働かなければ、思ったような結果を出してくれません。
栄養を摂って痩せるという方法が主流になってきていますが、体の機能が整っていなければ、それも叶いません。
それら体の機能のジャマをするのが「活性酸素」
この活性酸素が体内の至るところで細胞や神経を傷つけ、健康や美容のジャマをします。
ではこの活性酸素とはいったい何者なのでしょうか?
活性酸素って悪いやつ?
何もしなくても発生し、体にとってなくてはならないものだけど、増えすぎるとやっかいなもの、ということですね。
活性酸素が増えすぎると…
活性酸素が関与すると言われている主な疾患には、次のようなものがあります。
これらはまだ無症状だったりすると、あまりピンとこないかもしれませんね。
ですが近年、
「肥満者ほど酸化ストレス(活性酸素が多い)」ということがわかってきています。
そしてダイエットだけでなく、シミやシワ、たるみの原因にもなります。
なぜできるの?
活性酸素が体内で生成される原因には、次のようなものがあります。
痩せる、体にいいと思われている激しい運動も、実は活性酸素を過剰に生成してしまうことになるなんて驚きですね。
アルコールは肝臓で分解するときに活性酸素が発生します。
活性酸素を減らすには?
できるのを防ぐのはもちろん、できてしまったものも気になりますよね。
実はできてしまった活性酸素は、体内でつくられる「抗酸化酵素」というものが体外に排出してくれるのですが、加齢とともにその力は弱くなります。
そのため、上のような生活習慣を避けることはもちろん、「抗酸化作用」のある食べ物を意識して摂るようにしましょう。