コレさえあれば怖いものなし!のセロトニンのパワーとは?
とくに何かあったわけじゃないのに、なんとなくやる気が出ない。
いつもイライラする。
疲れがぬけない。
もう歳だから仕方ないか…
そう思ってあきらめていませんか?
実はそれ、「セロトニン」が足りていないせいかもしれません。
「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンですが、実はダイエットにも役に立つのです。
というより、セロトニンが出ないと「痩せにくい体質」になってしまいます。
今回は、幸せホルモン「セロトニン」についてお伝えしていきます。
セロトニンとは?
神経伝達物質(脳内ホルモン)
自律神経を整え、メラトニンの材料になる
ドーパミン、ノルアドレナリンの制御をする
よく「ホルモン」という言われ方をされますが、正しくは神経伝達物質というものになります。
意欲や積極的な行動のためには「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」が必要になりますが、これらが出続けることで常に交感神経が優位になります。
すると眠れなかったり、胃腸をはじめとする内臓の働きが悪くなったり、体に悪影響を与えます。
セロトニンはこれらのホルモンの働きのバランスをとってくれています。
ではダイエットにはどんな関係があるのでしょうか?
セロトニンのはたらき
自律神経のはたらきを整える
精神を安定させる
安心感を感じる
平常心を保つ
直観力を高める
脳を活発にする
ストレスに抵抗する
こうして見ていくと、どれも大切な働きですね。
不安やストレスは過食の原因になりやすい要素のひとつです。
かといって世の中、いいことばかりではありません。よくないことも起こりますよね。
そんなときセロトニンが分泌されていれば、平常心を保ったり、ストレスに抵抗してくれます。
そしてよく耳にする「自律神経」
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二つがあり、この二つが上手く切り替わることによって、健康が保たれます。
これは健康だけでなく、「痩せやすい体」にもつながります。
どんなときに出るの?
太陽の光を浴びる(1日15~30分。ガラス越しでもOK)
リズミカルな動き(歩く、噛む、呼吸など)
感情を出す(人とふれあう、映画をみるなど)
セルフグルーミング(身だしなみを整える)
意外と身近なことで出来そうですね。
たとえば、
おしゃれをして映画を観にいく。
お気に入りのウエアでウォーキングする。
朝起きて太陽の光を浴びながら深呼吸する。
主婦の方なら、野菜を刻むこともリズミカルな動きになりますよね。
でもこれだけではセロトニンは分泌されません。
セロトニンの「材料」が必要なのです。
セロトニンの材料とは?
セロトニンの材料になるのは「栄養」
バランスよく摂ることが大前提ですが、主にトリプトファンとビタミンB6によって合成されると言われています。
トリプトファンを多く含む食品
・納豆、とうふ、みそ
・牛乳、チーズ、ヨーグルト
・カツオ、マグロ
ビタミンB6を多く含む食品
・ナッツ類
・バナナ
セロトニンは90%が消化管にあると言われています。
そのため腸内環境を整えることも大切です。
腸内環境を整えるためには「食物繊維」と「オリゴ糖」が必要ですが、これらもバランスが大切です。
セロトニンが不足すると?
セロトニン不足が引き起こす症状としては、以下のようなものがあります。
慢性的ストレス
疲労
イライラ
向上心の低下
仕事への意欲の低下
協調性の欠如
うつ
不眠
暴力的になる
いかがですか?あてはまるものはありますか?
歳だから仕方ない
やる気が出ないのは自分が悪いからだ
イライラする自分はダメなやつだ
もしそんなふうに思っていたら、一度食事を見直してみてください。
また、食べないダイエットをしている方も要注意です。
小食から栄養不足になり、セロトニンが分泌されにくくなります。
すると不安やストレスから自律神経が乱れ、太りやすい体質になってしまいます。
一時的に体重は減りますが、その後、痩せることがとても難しくなってしまいます。
まとめ。セロトニンとは?
自律神経のバランスを整える
太陽の光を浴びたり、規則的な動きで分泌される
メラトニンに変化して、自然な眠気を誘う
大豆製品、乳製品、カツオやマグロ、ナッツやバナナを摂ると良い
不足するとストレスを感じやすくなったり意欲の低下につながる
セロトニンが分泌されることでストレスに強くなり、自律神経のバランスが整います。
ストレスフリーな状態は痩せやすい体質につながります。
睡眠の質が向上することもダイエットに効果的です。
栄養を摂っておしゃれをして、外を歩いてみませんか?
セレハピダイエットがお伝えするのは、ただ痩せるだけではなく、その先の幸せを目指すダイエット。
ダイエットを通して自分と向き合い、本当の自分と出逢ってみませんか?
セレハピダイエットってどんなことするの?